信用情報でキャッシング履歴はどこまで残っているものでしょう?

僕は24歳、社会人2年目で仕事に趣味に恋愛に大忙しの健全男子です(笑)健全ゆえに本当にお金がかかっちゃって貯金も考えなくもないけどお給料も少ないし遊びたいしで全然貯まらず結局カードショッピングだけでは飽き足らずキャッシングまでしちゃってます。
あるとき先輩にキャッシングのことぽろっと話したら「お前将来ローンとか組むとき苦労するぞぉ」なんていわれちゃったんですよ。よく考えもしないでキャッシングしちゃったけど…信用情報に何年かキャッシング履歴が残るんでローンを組むとき審査で落ちやすいとか。
びっくりしちゃって怖くってネットで検索!そしたら5年でキャッシング記録は消えるとか信用情報のブラックじゃなかったら大丈夫とかキャッシング記録が残ってるだけで審査に通らないとか情報量が多すぎてもう頭パンクしそうです(涙)
信用情報にはいったいキャッシング履歴ってどのくらいの期間残ってるものなんですか?支払いは滞ったことないけど結構な頻度でキャッシングしてます。ブラックリストには乗っちゃってるんでしょうか?ブラックリストはどのような形で出回ってるんでしょう?教えてください!

キャッシング履歴は管理している信用情報会社と状況による

信用情報とは各金融機関、消費者金融がもってる情報機関に登録されている顧客情報のことで貸金業法の改正によりすべての金融関係の顧客情報はどの金融機関でも参照できるようになっている。いつからいつまでどれくらいキャッシングしてどこの会社だったのか…そんなことまでわかる。
この情報は客が遅延や延滞などの「金融事故」を起こしていない限り、完済から5年経過するとほとんどの場合信用情報から消える。ただしカード会社によるので5年から7年ほどとみれば確実に消えている。
もし「金融事故」がある場合は「金融ブラック」の顧客として信用情報に残ってしまうのでどこの金融機関でも消費者金融でも借り入れが難しくなる。これがいわゆる「ブラックリストに載る」ということ。リスト自体があるわけではない。
だがこの「金融ブラック」になったとしても信用情報の保管期間は完済から10年。つまりキャッシング履歴を完全に消せるのは完済から10年。そうすればローンを組むときも関係がなくなる。心配なら早めにキャッシングを返済して完済し10年待てば何の問題もない話。

個人の信用情報では以前のキャッシング履歴はどこまで残るのか

信用情報というのをご存知でしょうか。個人のお金の貸し借りや、クレジットカードの利用情報などを登録しておくもので、たとえば新しくクレジットカードを作るとか、お金を借り入れるような場合には、この情報を照会することで審査が行われます。信用情報機関はKSC、CIC、JICCの3つがあり、それぞれ銀行、クレジット、消費者金融系となっています。いずれも、本人の個人情報や取引、不渡りなどの履歴が記載されており、また、債務整理をして官報に載った場合などには、その情報も加えられます。
では、新しく借入を行ったり、カードを作ったりするような場合、以前のキャッシング履歴はどこまで照会の対象となるのでしょうか。かつては、たとえばキャッシングでの延滞情報があっても、ある一定の時期を過ぎれば消えていました。しかし、2010年に改正貸金業法が施行されて以来、その情報はなかなか消えなくなっています。これは、総量規制が設けられたためです。既にご存知でしょうが、総量規制とは、年収の3分の1を超えた金額の借入ができません。従って、いつまでも履歴に延滞がある場合は残債、つまり債務が残っているとみなされ、新しく借入ができなくなる場合があります。また場合によっては、一定期間が過ぎて消えたはずの延滞情報が復活することもあります。このようなことにならないよう、お金の借入やカードの申し込みをする場合には、まず自分の信用情報をチェックしてみるといいでしょう。上記情報機関に問い合わせると、個人情報を郵送してくれることもありますし、自分で閲覧することもできます。
また、それとは別に、新規の借入や申し込みでついて知っておきたいことがあります。それは申し込みブラックというもので、1度にあまり多くの件数のキャッシング、あるいはクレジットカードに申し込みを行うと、この情報が各情報機関で共有され、これでは債権回収、つまり返済が難しいとみなされて、審査で落とされることがあります。新規に申し込みを行う場合には、せめて1度に3件程度にとどめ、もし申し込みブラックとされた場合には、半年ほど間を置いてから再び申し込むようにしてください。

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